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2019年3月30日 (土)

『大阪弁おもしろ草子』「ちちくる」を読んで その3

全くもって個人的な問題なのですが、ココログの仕様が変わってちょっといらいらしています。

なかなかなじめなかった結果、更新がものすごく遅くなってしまったことをお詫び申し上げます。

 

 

「インケツや(p.30)」という言い方は、じゃりン子チエで覚えた。

オイチョカブで、手札の数の合計が1だと一番弱いので、イチ+ケツからできたのだろう。

 

普段はオイチョカブとは言わず、カブと言ってるが、株式と間違われるとまずいので、あえてそう書いた。

亡くなった祖父に、子どもの頃に教わったので、一応のやり方は知っている。

 

ただ、花札でできる域には達していない。花札の絵札が何月なのかを覚えていなければできないので。

どうもこの手の暗記は全般的に苦手である。だから、基本的には株札、ない時はトランプを使っていた。

 

さて、カブは、2枚あるいは3枚の札の合計の下1桁で勝負が決まる。

よって、0~9までの10通りとなる。

 

この呼び方にも方言はあるのだろう。自身の内省では以下の通りである。

0:ブタ、1:インケツ、2:ニタコ、3:サンタ(コ)、4:シニ、5:ゴケ、6:ロッポ、7:ナキ、8:チョウベエ、9:カブ。

 

あとは、9と1ならクッピン、4と1ならシッピンという役がある。

教わったこと以外特に勉強していないので、その他の役はよく知らない。

 

私の中では、クッピンは親のみ、シッピンは親子ともにという役。よって、親のクッピンが最強。

ブタは最弱ではなく、勝負から降りれる手。これも四六のみというのが多いようだが、私は何でもありでやっていた。

 

だから、インケツが最弱。

そうでなければ、ケツという言い方がおかしくなってしまう。

 

さて、日常会話で「インケツや」を使うかどうかだが、使ったことはない。

使ったとしても、テツのモノマネだろう。

 

麻雀や競馬については、日常用語に用いられているのはそこそこあるが、カブは定着しにくいか。

ギャンブルというより賭博という印象が大きいから避けているような気がする。

 

 

 

「インケツ」のアクセントは、HLLL。

「ニタコ」は、LLH。「サンタ」は、HHH。「サンタコ」なら、LLLH。

「シニ」は、HH。「ゴケ」は、LH。「ロッポ」は、LLH。

「ナキ」は、HH。「チョウベエ」は、HLLL。長音なしの「チョウベ」は使わないが、HLL。

「カブ」は、HH。「ブタ」は、LH。

 

「クッピン」は、HHHH。「シッピン」は、HHHH。

「四六(シロク)のブタ」は、LLLH LH。

 

「オイチョ」も使わないが、HHH。「オイチョカブ」は、HHHLL。

 

「ケツ」は、HL。「イチ(1)」は、HL。

 

「じゃりン子チエ」は、HHHHHL。

「チエちゃん」は、LHLL(~HLLL)。これは映画版でも、声優によってゆれがある。

「テツ」は、LH。

 

 

 

その4につづく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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