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2016年3月

2016年3月27日 (日)

『大阪弁ちゃらんぽらん』「あほ」と「すかたん」を読んで その1

「あほ」と「すかたん」 pp.32-41

坂田姓の方には災難やったと思う。
ただ、坂田利夫さん限定なんで。

大阪の二大坂田は、坂田利夫さんと坂田三吉さん。
限定ということをちゃんと理解して、無意味な拡散は避けるべき。
かしこの坂田はいるんやから。



Photo



「アホちゃいまんねん、パーでんねん」
明石家さんまさんが八光さんから買ったというネタ。
ひょうきん族でやってたのは1986年か。

おもろいフレーズやけど、日常的にもちこむのはかなりきつい。
あそこまで足を上げて手を拡げるのも度胸がいる。
それこそ、あほにならんとでけへん芸である。

アホネタで好きなのは、帯谷孝史さんのネタ。とにかく耳に残ってる。
「アホンダラアホンダラアホンダラ、アホンダラアホンダラアホンダラ……」
言うた後に、他の役者が「お前はアホンダラ教の教祖か」でしめる。[注]

他に代表的なのが、船場太郎さんや木村進さんとのポットのからみ。
昔のタイガー魔法瓶に鼻が似てるから、頭を押してお湯が出ないというネタ。
座長との組み合わせでいろんな団員が押してたはずだが、記憶は薄れた。

耳に残ってるもう一つは、間寛平さんの「おっさん、アホかアホか」。
これも繰り返しパタンで、場合によっては結構長めに繰り返してた記憶が。
「おっさん、アホかアホかアホかアホか、おっさーん、アホかアホか……」

新喜劇を最も見てたのは70年代後半から80年代前半。
「アホンダラ……」「おっさん、アホか」はよく耳にした。
その時期じゃないアホネタは、見てないから記憶に残らない。

その2でもう少しアホネタにふれてみたい。





[注] 「○○教の教祖か」というかえしは、さんまさんもよく使ってた。








2016年3月20日 (日)

『大阪弁ちゃらんぽらん』「あかん」と「わや」を読んで その4

「テストどやってん」
「あかん」
「あかんか」
「あかんわ」
「あかんなあ」
「ほんま、あかんわ」

創作やけど、これぐらいはありそうな感じ。
「あかんわ」の後に「あかんのんか」て念押しを入れて、「ほんま、あかんかった」ちゅうとどめを言わせてもいい。

こういう時に、「わやか」とは聞かない。それ以前に、「わやか」という疑問、確認形が私には言えない。

「ほんま、あかんわ」の後に、「やらなあかんなあ」をつけてもいい。そしたら、「ほんまにやらなあかんわ」となるだろう。

「やったらあかん」は「やってはいけない」。「やらなあかん」は「やらなければならない」。

「あかんがな」
これは私は多分使ってない。

「やったら、あかん」をやわらかく言う感じになるのが「やったら、あかんがな」なんだが、「~がな」を使わないんで。それやったら「あかんやろ」て言う。

昔、「あかん、あかん、あかんがな」てのを聞いた記憶があるが、何の番組か、誰が言うてたか、全く思い出せない。

「あかんあかん」
2回繰り返して、それはダメだ、それはやるなのニュアンスで言える。

それ以上繰り返すと、頭に出てくるのは、春やすこけいこの「ハートブレイクホテルは満員」になってしまう。

「あかんで」
最近は使ってない気がする。けど、そういう内省ほどあてにならないもので、こうやって書いてしまうと意識して使ってしまう可能性もある。「あかんて」の方がまだ使ってる。

「あかんたれ」
これも使わない。ドラマのタイトル以外思いつかない。

「あきまへん」は「あかん」の丁寧な表現、のはずなんだが、今の私にはふざけて言ってるようにしか聞こえなくなってる。大阪を離れて長いせいかもしれない。

最後に、「もうあかん」「もうあかんかもしらん」
使える言い方だが、今のところそんなに絶望の境地に達したことがない。




これで、この章は終わり。


追記

「あかん」のアクセントはHHH。高起式の下がり目無し。
「わや」はLH。「わやや」はLHLなんで、低起式の尾高型。










vvv

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